介護の仕事は「体力的にきつくて大変」「給料が安い」というような、あまりいいイメージを持っていないという方も多いと思います。
しかし、他の仕事にはないやりがいや魅力がたくさんあります。

1つめのメリットは資格を取得すれば、キャリアアップが目指せることです。
国家資格である「介護福祉士」の資格を取得すれば手当がついたり、有利に再就職できたりとメリットが豊富です。
また「介護支援専門員」の資格を取れば、ケアマネージャーなどの専門職につくことも可能です。
「社会福祉士」の資格を取得してソーシャルワーカーや生活相談員を目指すことができたりと、資格によってキャリアの幅を広げることができます。

2つめのメリットは、未経験でも働きやすいことです。
人手不足から未経験可で募集している施設が多くあります。
また「介護福祉士」の資格は介護に関する仕事を3年以上（かつ従事日時540日以上経過していること）と、「介護職員実務者研修」を受講していることを条件としています。
学校や養成施設に通わず実務経験だけで取得することが可能なため、未経験から始めても給料アップが目指せます。

3つめのメリットは、人の役に立っているという充実感が得られやすいことです。
介護の仕事は利用者と直接関わる仕事のため、感謝の言葉を聞く機会が多いです。
一生懸命働いたあとの「ありがとう」という言葉は、お金には代えられない嬉しさがあります。
「人から感謝されるのが好き」という方には、やりがいを感じやすい仕事といえるでしょう。